自然とともに暮らす

お金がない、アウトドアは したい。

葛西臨海公園に行ってきた③

f:id:mist204:20190323111517j:plain

・背鰭に毒棘を持つことで知られるハオコゼ。防波堤での胴突仕掛けを使った釣りをする人からは忌み嫌われている。

 

私の文章力のせいか、ブログを短く終わらせているせいか、ついに三枚目まで行ってしまった葛西臨海公園レポート。今回は葛西臨海水族園の屋外展示などを紹介していく。

f:id:mist204:20190323112109j:plain

 

f:id:mist204:20190323112131j:plain

屋外展示を紹介すると言っても、屋外展示スペースには二つしかブースがなく、写真上の磯水槽と写真下のペンギン水槽だけである。

この磯水槽であるが、磯釣りをしているとよく出会うであろうフグやメバルはもちろん。磯の上物であるイシダイ、イシガキダイまで、さらには祝い事の鉄板であるマダイまでいる。(マダイは本来磯ではなく深い所に住んでいるらしいが)

この水槽は写真で見て奥側が深くなっていて、手前に来るにつれ浅くなっているため干潟のような浅場にいるような魚でも展示されている。そんな磯水槽で最も浅い場所にいる魚は東京湾奥で釣り人からフグと対をなして嫌われていると思われる“ボラ”なのだが…

f:id:mist204:20190323113251j:plain

いない。。。

 

写真のパネルを見る限り、どうやら普段より浅いようだ。よく見ると確かにボラの体高では泳げないであろう深さだった。ボラでも浅くなると分かったらちゃんと深場に逃げるのだろう。深いところでもボラは確認できなかったけど。

磯水槽から順路通りに進むと、タッチプールが用意されている。私は触らなかったが、以前触った時はナマコやヒトデがいたような記憶がある。

 

その次がペンギンブースとなる。フンボルトペンギンなどのメジャーなペンギンはもちろん、写真にあるフェアリーペンギンもいる。このペンギンは水が好きではないのか、それとも日差しが苦手なのか、いつも奥の木陰で集団になって休んでいる。大人になっても赤ちゃんペンギンのような風貌をしているからか、女性からの人気が高く、この日も女学生数人が固まって会話をしながら見ていた。

 

今まで海水しか紹介していなかったため、海水だけの水族館に思えるが、実は淡水展示もある。だが、写真がないことから割愛させていただく。

これで今回の葛西臨海公園レポもとい葛西臨海水族園レポを終える。

ここから先は写真とその説明

 

 

f:id:mist204:20190323123630j:plain

シノノメサカタザメ。入って二番目のハガツオの泳ぐ水槽にいる。東雲にはいない。

f:id:mist204:20190323123755j:plain

ミノカサゴ(の中のどの種類かは忘れてしまった)。各鰭に毒棘を持っている、アクアリウムの熱帯海水魚として有名な魚。

f:id:mist204:20190323124000j:plain

リーフィーシードラゴン。カメラの設定をミスりシルエットだけになってしまったが形が不思議な魚なのでこれはこれで気に入っている。

f:id:mist204:20190323124202j:plain

ノトセンの仲間。体内に氷点下でも凍らない糖タンパクを持つ彼らは北極南極の海でも生活できる。

f:id:mist204:20190323124538j:plain

タカサゴの仲間。ストレスを受けると赤く変色してしまうタカサゴの仲間がここまで青い状態で泳いでいるのは良い証拠。

f:id:mist204:20190323124711j:plain

キンチャクダイの仲間(幼魚)。この青の年輪のような模様が成魚になると全く違う模様になる。

f:id:mist204:20190323124901j:plain

コノシロ。出世魚であるコノシロは、シンコ、コハダ、コノシロと名前を変えていくが、出世することはなく、むしろ若い方が価値があると言う残念な魚。